ぶつかりやすい鋭いエッジがないため、コーナーテーブルのセットアップにぴったりです。また、小さなダイニングルームや正方形のダイニングルームに最適で、お部屋に柔らかい美しさと居心地の良い雰囲気をもたらします。
ダイニングルームのデザインのアイデアとインスピレーション
ダイニングルームを使うのが毎日でも、特別な時だけでも、ご自宅のほかのお部屋と同じように格別の注意を払いましょう。ダイニングルームは、家族やお友達との絆を深める絶好の場所の一つ。ダイニングルームを適切にデザインすることで、住まいがもっと使いやすく機能的になり、スタイリッシュな魅力も高まります。
ダイニングルームのインテリアのアイデア
ダイニングルームには、どの家にも当てはまる画一のデザインはありません。そのため、ご自分の好みとデザイン案を一致させるのは、かなり大変なプロセスになることがあります。しかし、適切な計画、知識、ダイニングルームのインスピレーションがあれば、想像以上にスムーズに進みます。
1. プランを立てる どの部屋でも同じですが、ダイニングルームのデザインプランを立てる時も、最初にシンプルな2つの質問を問いかけてみましょう。
1つ目は、スペースをどんな目的で使うかという質問です。当然ながら「食事」という答えを思いつくかもしれませんが、ほかの用途も考えてみましょう。ゲーム仲間が遊びに来ることがあれば、ゲーム盤に簡単に手が届く円形のテーブルが最適です。
2つ目の質問は、どのような雰囲気にしたいか。活気のある雰囲気を求めるなら、鮮やかな色合いのカラフルなウォールアートはいかがでしょう。リラックスできるお部屋にしたい場合は、 アロマキャンドルを飾ったり、調光機能付きの照明を使うのもおすすめです。
2. まずは3つの基本アイテムから どんなダイニングルームにも、3つの基本アイテムがあります。テーブル、椅子、照明です。それ以外に何が必要かは、空間のサイズや個人的な好みによって異なります。追加するアイテムには、サイドボードやキャビネットなどの大きな家具のほか、ラグ、花瓶、ウォールアートなどの装飾的なアクセサリーが含まれます。
3. 配置を決定 ほとんどのダイニングルームでは、2つの理由からテーブルが中央に配置されています。椅子を出し入れするための十分なスペースを確保できることと、見た目のバランスを取るのが簡単だからです。しかし、コーナーテーブルも素晴らしい効果を発揮します。椅子の代わりに壁に沿ってベンチを置き、テーブルの中央の上部に照明を設置すると、バランスを保つことができます。
シェイプの選択
シェイプと言っても、体を鍛えるわけではありませんのでご心配なく。ここでの話題はダイニングテーブルのシェイプ、つまり形状です。ダイニングテーブルの形は、お部屋の見栄えだけでなく、居心地にも大きく影響します。
モダンなダイニングルームに仕上げるには、長方形のテーブルがおすすめです。種類が豊富で、エッジがすっきりして洗練されているうえ、伸張式タイプも多いため、来訪者が多いご家庭にぴったりです。
楕円形は長方形に似ていますが、視覚的にやや小さめの印象を与えます。長方形の部屋では、座るスペースを最大限に確保できます。
## 好みの色を採用
ダイニングルームに使う色は希望する雰囲気に合わせて決めるべきですが、最も重要なのは、実際に好きな色を選ぶことです。最新のカラートレンドをそのまま使うのは簡単かもしれませんが、その色が本当に好きでなければ、すぐに飽きてしまうでしょう。
カナリアイエローは空間を明るく活気づけ、フォレストグリーンは深みとラグジュアリーな雰囲気をプラスします。遊び心や若々しさを演出するには、 淡いピンクやグラフィカルな壁紙を使いましょう。落ち着ついた印象にしたい時は、 柔らかなグレーやブルーの色合いを選ぶと間違いありません。
座る場所にも工夫を
ダイニングルームの椅子は好みのスタイルに合わせるべきですが、実際の使用に適した実用性も必要です。アームレストの有無は検討しましたか?アームレスト付きのチェアはダイニングルームに優雅さをもたらしますが、快適に出し入れするにはスペースに余裕を持たせる必要があります。そのため多くの場合、テーブルの上座でのみ使用されます。
張地を施したチェアは高級感と心地良さを備え、快適な座り心地が長時間続きます。短所は、染みが残りやすく、ペットの髪の毛がつきやすいこと。華やかさ、高級感、伝統的な雰囲気を求める方に最適です。
温かみのある美しさで、より自然に近い雰囲気が生まれます。汚れにくいですが、すり傷やひっかき傷ができる場合があります。ファームハウスやミッドセンチュリーモダンのスタイルに最適です。
すっきりとした印象で、鮮やかな色が簡単に見つかります。汚れを簡単に拭き取れて染みも残らないため、お子さまがいたり、お客様の多いご家庭にぴったり。現代的でモダンなダイニングルームに最適です。
余分なものを片付けましょう
収納スペースに余分なものを隠しておけば、ダイニングルームの見た目も雰囲気もすっきりします。収納のための食器棚やサイドテーブルがあるダイニングルームはよく見かけますが、選択肢はそれだけではありません。スタイリッシュなドレッサーも効果的な収納ソリューションです。また、かご付きの棚も驚くほど片付けに役立ちます。床の空きスペースが不足していますか?それなら、縦の空間を活用して壁面に棚やサイドボードを設置しましょう。
シンプルなソリューション
小さなダイニングルームのスタイリング
詰め込みすぎないように
小さなダイニングルームに大きなテーブルを設置すると、圧迫感があり空間が狭く感じられます。椅子の数を増やしたり、テーブルを広く使う機会があるなら、伸張式のダイニングテーブルがあると役に立つでしょう。追加の天板の保管場所にお悩みですか?その場合は、追加の天板をテーブルの下部に保管できるタイプがおすすめです。テーブルと椅子の両方の置き場所にお困りなら、どちらも折りたたみ式にすることもできます。使用していないときは隅に片付けておけるうえ、最近は非常にスタイリッシュなデザインが登場しています。好きなスタイルを維持しながら、空間を有効に使いましょう。
空間を多目的に活用
ご自宅のダイニングルームを、ホームオフィスやアートスタジオとしても使っていますか?それはあなただけではありません多目的に使えるダイニングルームは便利ですが、本来の目的、つまり食事空間としての外観を保ちにくいという不満が生じるかもしれません。この問題の解決に最適なソリューションが、収納付きの家具です。一日の終わりに、仕事の道具を簡単にしまっておけるスペースがあると役立ちます。そのためには、引き出し付きのチェスト、サイドボードの下に設置されたバスケット、もしくは木箱などを活用できます。移動可能な家具が必要なら、ホイールを簡単に出し入れでき、複数の段が付いたカートがおすすめです。
最適な色を検討しましょう
ダイニングルームをより広く感じさせる方法をお探しですか?それなら、白、淡色、明るい色がおすすめです。これらの色を選ぶと、部屋の空間が実際より広く見えます。例えば、ホワイト、ライトグレー、イエロー、ライトブルーなどがこの効果を発揮します。しかし、これらの色が好みではなく、深みのあるダークカラーをお求めなら、壁にダークカラーを使うと部屋に奥行きが加わり、より広く感じられます。インテリアにダークカラーを用いる場合は、部屋に十分な自然光が入るようにしましょう。