ダイニングチェア購入ガイド
ボーコンセプトのコレクションは、快適さと美しさの両方を念頭に置いてデザインされています。フォーマルでもカジュアルでも、ダイニングにぴったりな選択肢です。
アドバイス:理想的なダイニングチェアを選ぶ方法
新しいダイニングチェアを購入する際には、考慮すべきことが多すぎて途方にくれてしまうかもしれません。サイズ、カラー、素材、デザイン、予算を検討する必要があります。あまりにも多くの要素があり、デザインの選択肢も膨大です。でも、ご心配なく。このダイニングチェア購入ガイドには、ダイニングチェアを購入する際に役立つヒント、コツ、考慮すべき点がまとめられています。まずはテーブルから考えていきます。ダイニングチェアを新調するのは、すでにお持ちのテーブルに合わせるためか、あるいはテーブルと一緒に新品を購入するかのどちらかでしょう。多くの事項が、椅子とダイニングテーブルをどのように合わせるかによって決定されます。テーブルに合う椅子を見つけるのは、その逆よりも簡単です。あなたが選んだテーブルがレトロなデザインやオーダーメイドならなおさらです。新しいテーブルの選択にお手伝いが必要な方は、ぜひこの購入ガイドをお読みください。
パート 1
適切なサイズ
ダイニングチェアを購入する前に、ダイニングテーブルのどの部分を測定する必要がありますか?
外周:テーブルの長さと幅(円形の場合は円周)。 天板の高さ:床から天板の表面まで。
テーブル周りに何脚の椅子を置くことができますか?
テーブルで食事をする時、1人あたり60cm以上の幅が必要です。しかし、各自がお互いに離れすぎていると感じることなく、かつ十分なスペースを確保するために望ましい数値は76cmです。その範囲内でどの幅にするかは、日常的に食卓につく人数、お部屋の広さ、希望のスタイルなどのニーズに応じて決めましょう。座席数がわかれば、椅子の望ましい幅を決定できます。
ダイニングチェアのシート(座面)の適切な高さはどうすればわかりますか?
ダイニングチェアの製品説明で「シートの高さ」を参照してください。これは床から座面の上部までの寸法です。快適に食事をするためには、座面からテーブルの天板までの寸法(テーブルの高さから座面の高さを引いたもの)が約25〜30cmでなければなりません。
ヒント:厚みのあるテーブルフレームの場合は太ももが入るスペースが狭くなるため、注意が必要です。
これで必要な椅子の数がわかり、希望の座面の高さと幅を把握することができました。次に、スタイルについて考えてみましょう。
パート 2
スタイルの選択
ダイニングチェアの張地には何を選べばよいでしょうか?
室内装飾用テキスタイルの専門家として、ボーコンセプトは張地を施したダイニングチェアの魅力をよく理解しています。張地によって快適さが高まり、ダイニングルームに温かい雰囲気、色、質感がプラスされます。しかし、この選択には費用がかかります。そのため、予算が限られている場合は、張地のないデザインをおすすめします。お子さまやペットがいる場合も、張地のないチェアはお手入れが容易です。ボーコンセプトの高性能加工を施したファブリックなら、汚れを簡単に拭き取ることができます。
ご存知でしたか?:ボーコンセプトのチェアに張地を施す場合は、100種類以上のファブリックやレザーから選び、ニーズにぴったり合うようにカスタマイズが可能です。カスタマイズのコンセプトを詳しくご覧ください。
ダイニングチェアの脚にはどんなデザインを選ぶべきですか?
ダイニングチェアの脚には無数のデザインがあります。木製やスリムなラインを描く金属のほか、 伝統的な4本脚から重力を感じさせないカンチレバーまで、選択肢は膨大です。まずは、椅子の脚の形をテーブルの脚に合わせて選ぶことから始めましょう。また、椅子とテーブルに同じタイプの素材が使われている場合は、必ずテイストを揃えるようにします。例えば、テーブルの天板が明るい色の木製なら、ダークな色合いの木製の脚を持つ椅子を合わせるのは避けましょう。
テーブルに存在感のある台座タイプのベースが付いているなら、太い脚の椅子を置くと台座が見えなくなってしまいます。その場合は、ダークな色合いのシンプルな脚を選び、台座に視線を引きつけましょう。
ヒント:椅子をいくつか片付けておく必要がある場合は、 重ねて収納できるデザインを選びましょう。
アームレスト付きのダイニングチェアを選ぶべきですか?
アームチェアは座り心地を高め、ダイニングルームをよりフォーマルでドラマチックな雰囲気にするのに最適です。また、ご高齢の方や腰に問題のある方でも、より簡単に席から立つことができます。アームレストを持つ椅子は、アームレストのないタイプよりも幅が広いことが多いため、座席の間隔を慎重に確認してください。また、アームレストの高さもチェックしましょう。高すぎると、椅子が天板の下に収まりません。
ヒント:長方形のテーブルに使える簡単なコツをお教えします。テーブルの短い方の辺にアームレスト付きの椅子を置き、長い方の辺には同じデザインでアームレストがないものを置いてみましょう。
自分に合ったダイニングチェアの背もたれを選ぶには?
背もたれは椅子の印象を決める重要な要素であり、椅子によって形成されるダイニングルームの印象にも影響します。スマートで背の高いデザインを選ぶとフォーマルな雰囲気になり、ディテールに豪華なレザーを使えばその効果が一段と高まります。ゆったりとくつろげる空間を作るには、オーガニックな曲線を取り入れましょう。ボーコンセプトのベストセラーであるAdelaide チェアがその一例です。また、すっきりとしたシンプルなテーブルに、カリム・ラシッドがデザインしたOttawa チェアのような彫刻的なフォルムの椅子を合わせると、見事なコントラストが生まれます。
ダイニングスペースにベンチを追加すべきですか?
リラックスした共用スペースには、ベンチがおすすめです。ゲストがたくさん集まる時にも、つめて座れるベンチが役立ちます。役目が終わったら、大きな壁に寄せて置けば別の使い方を楽しめます。ボーコンセプトのLondon ベンチは、お客様のニーズに合わせてカスタマイズが可能です。シェルフの有無や、 座面に張地を施すか、あるいは張地のないタイプを選ぶか、 また背もたれを付けるかどうかなど、 デザインは自由にカスタマイズできます。
違う種類のダイニングチェアをミックスすべき?それとも同じ種類で統一すべきでしょうか?
お揃いのダイニングチェアセットは、何世紀にもわたり定番となっています。正しく組み合わせれば、さりげない優雅さが漂う調和の取れた印象に仕上がります。しかし近年、このルールに従わず、異なるデザインをミックスする人がますます増えています。このトレンドを取り入れる簡単な方法は、2組の椅子を使うこと。正方形のテーブルなら、1組を向かい合わせに配置し、もう1組も同じようにします。もっと個性を出したい時は、正反対の色を持つ多彩なデザインを選び、遊び心を演出しましょう。
ヒント:さまざまなデザインをうまくミックスするには、コツが必要です。ボーコンセプトのインテリアスタイリストにご相談ください。
パート 3
実際の製品をチェック
ダイニングチェアを実際に試すには?
お近くの店舗を訪問し、候補に挙げたデザインに座ってみることをおすすめします。まず椅子の背もたれを持ち、軽く揺らしてみましょう。この時、まったく曲がることなく、しっかりと安定した構造を感じられることが重要です。店舗で製品を買う場合は、表面を手でなでて、不具合や鋭い角がないかどうかをチェックしてください。最後に、椅子に座ります。ほんの数秒で立ち上がってはいけません。理想の椅子が見かったという確信が持てるまで、十分に時間をかけて座っていましょう。
ボーコンセプトのストアでは、お望みの製品をすべて試し、エキスパートに相談していただけます。ボーコンセプトのスタッフは、ダイニングチェアの購入は簡単な決断ではないことを理解しています。どんなご質問でも遠慮なくお尋ねください。ライフスタイル、予算、好みに合わせて、ダイニングチェアの色、表面、張地をカスタマイズするお手伝いもいたします。
Adelaide ダイニングチェア
曲線、快適さ、個性が特徴の、アイコニックなAdelaide チェア。優雅でオーガニックなフォルムと最高の座り心地を提供し、お部屋にエレガントな雰囲気をもたらすモダンなチェアです。